うつ状態とうつ病
”うつ”という言葉はすっかり専門用語ではなくなり、
日常で聞く言葉になりました。
ただ、うつという言葉が身近になったことで
自分は病気になのではないかと怯える声も多く聞くように思います。
そこで今日は漠然と使っている”うつ”という言葉についてのお話です。
一般的に使われているうつという言葉は、実は
”うつ状態”という意味で使われる場合と”うつ病”という意味で使われる場合の
大きく分けて2つのパターンがあるようです。
それを一つの”うつ”という言葉で表現されているというのが
今の日常での”うつ”の使われ方だと思います。
このうつ状態とうつ病には大きな差があります。
うつ状態とは一時的な精神的落ち込みをさし、
うつ病になると大まかに説明すると、うつ状態がかなりの長期間継続したり
様々な症状を伴ったりするのです。
日常で何気なく使われる”うつ”という言葉は使われる状況によって大きな
意味の違いがあるということを頭の片隅に置いておくといいかもしれませんね。
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