〜essay No.49 ”目の前のことを一つずつ”〜
忙しい日々を過ごしていたり、だらだらと過ごしていたり
何だかこんなんで良いのだろうか、この先どうなるんだろうか。
漠然とした不安を感じることはきっとどんな人にもあるんだろうと思います。
よく年長者の方に、”迷った時こそ、目の前のことを一つずつやっていけば良いよ”
と言われます。
そんな日々の積み重ねが振り返った時に自分の経験や道になったりしていく。
人生の先輩だからこそ、きっとそう実感されるのだろうなと思います。
見えないから不安になる。でも見えないものは見えない。
それなら今を積み重ねていくしかない。それが未来に繋がっていく。
人生の先を歩んでいる先輩はそれを体験している。
世の中には様々な理論があります。
心理学においても多くの研究者が多くの労力と時間をかけて
様々な知見を導き出しています。
情報が溢れる今だから信頼できる情報を取捨選択して、吸収していく力も
求められます。
ただ、身近にいる先人の知恵もないがしろにはできないような気もします。
子供の頃、親やおじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらったことは
根拠はなくても役立つことがたくさんあって、
もちろん年下の子供たちや後輩の人からも学ぶところはたくさんある。
ネットで検索するだけではなくて、身近な人たちといろんな話をすることが
やはり大切だと改めて実感したりします。
0コメント