話が変わった時には要注意?!

私たちが経験する違和感。

この違和感というのは思っている以上に鋭いものです。

あれ、なんか違うなと思う感覚というのは大きなヒントになることが

多くあります。

例えば、家族や同僚などで何だか様子がおかしいなと思うことって

ありますよね。

よく話を聞いてみると、体調を崩していたり何か落ち込んでいたりしていた

ということはみなさんにも経験があるのではないでしょうか。


さて、この違和感は会話によるコミュニケーションにおいても

役立つことがあります。

これまでの話の流れからすると少し違和感のある話に変わったり

タイミングに違和感を感じたりと、

実は意識してみると会話の中でも

あれ?どうしてここでこんな話をするんだろうということが

結構多いものです。


もちろん全てに当てはまるとは言い切れませんが

この会話における違和感を感じた時は

相手が強く主張したい内容が語られていることが多くあります。

特に話が変わった時にはどうしても伝えたいという想いが背後に

あることがあるのです。


急に話が変わったなぁと感じた時には話し相手の想いが強く現れているサイン。

そんな風に意識してその話をしっかり聴いてみると

相手はとてもわかってもらえたと感じるかもしれません。

しっかり聴いてもらえた、わかってもらえたという気持ちは

コミュニケーションを円滑にし、関係を良好なものへとします。

話の変わり目に意識して会話してみるとまた新たな発見があるかもしれません。

mental・maintenance

〜心理カウンセラーによるストレスマネジメント術〜