〜essay No.39 ”悩んだり迷ったりし始めた時の対処法”〜

ずっと悩みを抱えた状態や迷い続けている状態も苦しいですが

壁にぶち当たったり、くじけそうになった時など

悩み迷い始める時も心が揺れ動いて、しんどくなったりしますよね。

そんな時の対処法を書いてみようと思います。


以前、私自身が言われた言葉にこんな言葉があります。


”心は湖のようなものです。何か辛いことが起きた時は

湖に石が投げ込まれたような状態。

湖の水面が乱れて揺れ動きますが、何もしないでいると

時が経ち、また静かで穏やかな状態に戻ります。

心も同じこと。何もしなくても、時間が経てばまた自然と

元の状態に戻っていくものですよ。”


それ以来、何か辛いことがあった時にはこの言葉を思い出すように

しています。


どうしても何か辛いことに遭遇すると、ついもがいてしまいがち。

何かジタバタしてしまいそうになります。

でも、まずは自分の心が揺れ動いたんだなと知ったら、そのまま

そっとしておけばだんだんと気持ちも落ち着いてきます。


そうすると自然とその困難をクリアするにはどうしたらいいのか

自分の中で答えが見つかったり、アドバイスを聞き入れる心の余裕が

少しずつ出てくる気がするのです。

心が落ち着いてきた時には冷静に相手と対話するのがオススメ。

意外と話してみたら分かり合えることも多いものです。

話してみても解決が難しそうであれば、また少し距離を置いて

自分自身を守ってあげたらいいかもしれませんね。


何か辛いことがあった時には、

”自分が辛いなと感じているんだな”と知るだけで十分なのかもしれません。

こんな対処法もあるんだというご紹介でした。