〜essay No.31 ”表裏一体”〜
自分がどんな性格かを表す言葉には様々な言葉があります。
優しい、怒りっぽい、のんびり、攻撃的…
本当にいろんな種類の言葉がありますよね。
多くの方が自身の性格を自己分析している言葉を聴くと、
同じ言葉なのに長所ととらえている方と短所ととらえている方がいることに
とても興味深いなと思います。
ある方は"自分の長所は優しさです。"といいますし、またある方は"自分の優しいところがダメなんです。"と言ったりします。
言葉というのは人それぞれの経験が背景にあるので、
同じ言葉でもたくさんのとらえ方がありますが、
この性格を表す言葉のエピソードから物事は表裏一体なのだなと感じました。
ダメだと思っていたことも裏を返せばいいことがあるかもしれない。
強みだと思っていたことも裏を返せば弱みがあるかもしれない。
表裏一体を意識して物事の反対のとらえ方をのぞいてみることで、
視点は倍になるかもしれません。
視野が広がるようなきがします。
悩みを抱えた時や問題解決をする時には
この表裏一体を思い出してみることで、
それまで見えなかったアイディアが出てくるかもしれません。
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