引っ込み思案な子供の共通点
子供の頃、モジモジして知らない人や知らない場所が苦手だった
という方も多いのではないでしょうか。
最近は、SNSなどの発達で面と向かったコミュニケーションが苦手な人が
増えていると言います。
なかなか人に話しかけるのが苦手だというお子さんも多くいるようです。
引っ込み思案だったり恥ずかしがり屋であることで
困ってしまうこともあるという人も多いので、
引っ込み思案や恥ずかしがり屋のメカニズムを解明するような
様々な研究も行われています。
そんな研究結果の中に、恥ずかしがり屋の子供の親の態度に関するものがあり、
共通して見られるのが神経質になんでもお世話をしてしまうような態度でした。
つまり、恥ずかしがり屋であったりして自分からコミュニケーションをとったり
することが苦手である子供の親はいわゆる過保護の親が多かったという結果です。
親であれば子供を心配するのは当然ですよね。
守ってあげようとするのも本能的なものですし、
つい過保護になってしまうというのが親心。
ただ、あまり手を出しすぎてしまうのも
やはり子供の成長や自立の妨げになってしまうのかもしれません。
心理学を日々学んでいるとことわざというのはうまく言い得ているなと
思うことがよくあります。
”かわいい子には旅をさせよ”
このことわざも実に的を得ていることわざなのかもしれません。
これは親子だけではなく上司と部下にも言えることのようにも思えます。
なんだか指示を待っていたり、自分から話に来ないなと部下に対して
思うことがあれば、少し部下に任せてみる量を増やしてみたりしても
いいかもしれません。
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