カウンセリングは日常の延長に

カウンセリングと聞くと、何か特別な環境でのお話という

環境を思い浮かべるという方も多いのではないかと思います。

もちろんカウンセリングそのもののあり方にもたくさんの

考えや説があるのは事実ですが、

カウンセリングも一つの人間関係にある会話だとすると

やはり日常の延長にあるものではないかと思います。


カウンセリング以外にも家族や友人に相談を持ちかけられたら

なんだか力が入って聴いてしまうという経験はありませんか?

相談だと考えて、身構えて聴いてしまう。

力にならなきゃと思ってしまう。

でも、そんな相談も話し手の立場からすると、

ただ聴いてくれるだけでいいということがほとんどだったりするんですよね。


相談ではない会話であったとしても、相手の話を丁寧に聴いていくと

相手はきっと話したい時がくれば心を開いて話してくれることも

あると思います。

大事なのは話というものは引き出すものではない、

相手が話す時に話してもらうものだということは

カウンセリングでも日常会話でも同じことなのではないでしょうか。

mental・maintenance

〜心理カウンセラーによるストレスマネジメント術〜