〜essay No.52 ”謙遜とネガティブの差とは”〜

日常生活の中で謙遜することはよくありますよね。

円滑なコミュニケーションの中には謙遜も必要だと思います。

ただ、謙遜のつもりがネガティブな話になってしまうことには

注意が必要かもしれません。


自慢しているとか自信過剰だとか思われたくないために

謙遜をしますが、謙遜のつもりが自虐的な

内容の話になってしまうと、話の内容がネガティブになってしまいます。

ネガティブな話ばかりを聞いているのは辛いものですよね。

ですからあまりネガティブにならない工夫をした謙遜が大切かもしれません。


ネガティブにならない謙遜をする工夫の一つはあまり話を大きくしないこと。

特にサービス精神旺盛の方はついつい相手を楽しませようと話を

大きくしてしまうこともあります。

でも謙遜している内容の話を大きくしてしまうとどんどんネガティブな

方向に進んでしまうのです。

謙遜の話は実は最低限の範囲にとどめておく方が得策かもしれません。


謙遜は自慢や自信過剰になるのを防ぐためのもの。

そうすると、自慢や自信過剰の発言をしなければいいので

無理に謙遜をたくさんすることはないのかもしれません。

謙遜する時には普段自分がどんな謙遜をするのかを

意識してみると発見があるかもしれませんよ。

mental・maintenance

〜心理カウンセラーによるストレスマネジメント術〜