自分の心に正直であるとは

この心理学レッスンでも”自分の心”についてよくお話ししますが

やはり自分のことなのに、自分の心のことはわからないことがたくさんあるものです。

自分にはこんな一面もあったのだなと感じることはよくあるのではないでしょうか。

そして、自分の心に正直にいられたらなと思うことも多いのではないかと思います。


何かを決断する時、どうしても周りの評価や人の目を気にして

自分が本当にしたいような決断ができなかったりすることは

誰にでもよくある経験だと思います。

周りのことを考えて決断することも必要な時も沢山あります。

ただ、やはりある程度自分の心に正直でいることは心の健康には

必要なことでもあります。


自分の心に正直でいるためには、自分と向き合うということが

欠かせません。

正直な気持ちや考えが何なのかを自分自身が気づくことから

自分の心に正直でいることがスタートします。

ですから、誰の目も関係ないとしたら、自分は本当はどうしたいのか

心の中で考えてみる癖をつけてみることで

少しずつ正直な自分が増えていくのではないでしょうか。


自分の正直な心を開放するには、少し勇気がいることだと思います。

本当にこれでいいのだろうかと迷ったりしますよね。

ただ、世の中には答えのないことも沢山あります。

答えがないのなら、小さな決断から少しずつでもいいので

自分の心に耳を傾けて決断してみてもいいのではないかなと思います。


自分の心に正直でいることは結果的に自分を大切にすることにつながります。

自分の心に従って決断することで失敗することも成功することも

あるかと思いますが、少しずつ自信につながっていくかもしれません。

自分の心に正直でいることで、信頼関係を結びやすくなることも多くあります。

何か決断する時には自分の心の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

mental・maintenance

〜心理カウンセラーによるストレスマネジメント術〜