〜essay No.56 ”孤独と仲間”〜

人は集団の中に入ると、グループを作ります。

グループからはみ出したくなくてすごく気を遣ったり、

無理してグループになるくらいなら、一人でいいとグループから離れたり。

グループとの関わり方は人によってそれぞれです。


どんな方法でも自分にとって少しでも辛くない方法で

グループと関わればいいのだと思います。

ただあくまでもグループを作ることは社会の中で生活する

一つの手段でしかありません。

グループは個人の集まりでしかありません。

グループよりも大切なのは自分自身。

そのグループに馴染まないと感じたら、また別なグループを探せば大丈夫。

もちろん一人でいたって大丈夫。


よく一人でいると孤独な人だと思われそうで嫌だから

無理にでもグループでいるという人もいますが

一人でいてもグループでいても孤独を感じることはありますよね。

誰かといるからこそ感じる孤独もある。

そうすると一人でいるからといって孤独だということは言えない

ような気がします。


新たな出会いが落ち着いて、徐々にグループが自然発生するこの季節。

焦らず自分を大切に過ごしていけたらいいですね。

mental・maintenance

〜心理カウンセラーによるストレスマネジメント術〜